ゆっくりでいいんだ
そう
一歩二歩
自分の目指す場所へ
振り返ることも
道端の花に魅かれることも
子供たちに微笑み返すことも
誰も止めはしない
道草を食っても
立ち止まっても
誰も責めはしない
全ては
自分自身のために
いつか
辿り着くその場所へ
いつも
その想いと共に

朝のラッシュでごった返している駅周辺を
ゆっくりと自分のペースで歩いていくおばあちゃんの
そのゆったりとした笑顔に惹かれました。